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業務システム開発モダナイゼーションガイド
本, 赤間 信幸
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無料ダウンロード業務システム開発モダナイゼーションガイド pdf - ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。.NET やJavaをはじめとする昨今の開発技術は、数十年前に比べて大きく進化している。モノ作りのやり方が変われば、設計手法やプロマネ手法(いわゆる『SI技術(システムインテグレーション技術)』)もそれに合わせた見直しが必要になる。にもかかわらず、日本のSI業界では未だ旧石器時代的なSI手法を確たる根拠もなしに続けているケースが少なからず見られる。これではいつまでたっても非効率的なExcel 設計書とExcelテストから脱却できるはずがない。近代的な開発技術の進化を理解し、SI技術を進化させ(=近代化し)、エンドユーザー企業に対してそのメリットを提案していくのは、IT部門やSI関連会社、SIerの責務である。本書は、日本のSI業界における多重請負構造を前提条件とした上で、近代的な業務システム開発に必要となる基礎知識やノウハウ(SI技術)を幅広く提供する。これにより、多重請負構造の上流の立場にあるIT部門やSIerのプロパーが、システム開発を正しい方向に導き、開発現場を近代化できるようになることを目指すものである。
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SI業界のプロジェクトでよくある問題とその改善方法が書かれていてとても参考になった。なんとなくプロジェクトがうまくいかないと悩んでいる人はぜひ読んで見てほしい。問題が明確になることで改善のヒントにつながると思う。個人的にはアーキテクト不足の問題が深刻と感じていて、今のシステム開発は複雑だけど、正しく理解すれば簡単に高品質のシステムが開発できる環境が整っているのにもかかわらず、技術力が不足していることで間違った実装が繰り返され、技術者を大量に投入してもすでに手遅れというケースが多いように思う。書かれている内容を実践できれば多くの問題が改善されると思うが、実際に行うのは難しいのが現状だと思う。例えば、プロジェクトにアーキテクトを入れたいと思っても人材もいなければ予算もない状況ではどうしようもない・・・。本書で書かれていることがSI業界の常識となって業界全体が変革されることを切に願います。
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